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每日阅读(2.23):パロマ

时间:2009-02-23 09:54:56  来源:本站原创  作者:Echo

「“良心”に基づく安全性と省エネ性の追求——」。ガス瞬間湯沸かし器の事故で揺れるパロマのホームページには、製品や会社の沿革の説明に寄り添うようにして、宣伝文句が並んでいる。事故が報じられる前には、こんな趣旨のものも載っていたという。「25年間1200万台以上 不完全燃焼無事故の安心給湯器」

       “追求基于‘良心’的安全性及省电性——”因瞬时煤气热水器事故而闹得纷纷扬扬的帕诺马公司在主页中产品和公司变迁的说明上还添加了这样的宣传语句。据说,事故被报导之前,该公司主页上登载的广告大意为:“25年间1200万余台,不完全燃烧零事故的安心热水器”。

 

 パロマ側は当初、事故は安全装置の不正な改造が原因であり、責任はないという姿勢だった。それが数日で一転して、91年ごろには会社トップも事故発生を知っていたことを認めた。

       当初,帕诺马公司声称事故是因为用户对安全设备进行了不规范的改装,责任不在公司。然而数日后他们的态度却骤然改变,承认了91年前后公司高层也知道发生过事故。

 

「ひとにやさしい“あんしん”技術。それは、パロマの責任です」ともある。事故を知りつつ放置したとすれば、責任は極めて重い。“良心”や“あんしん”は、崩れ去りそうだ。

    主页上还写有:“帕诺马的责任在于提供舒适的‘安心’技术。”若是明知发生过事故还置之不理的话,帕诺马公司的责任就相当沉重了。“良心”和“安心”都似乎溃于一旦。

 

事故が続いていたころにパロマのトップだった小林敏宏氏は、創業家の3代目だ。昨年、長男に譲るまでの約四半世紀、パロマの社長を務めた。「私が安全を強調しすぎたため、(事故の)報告が出しにくくなったかもしれない」と述べている。「安全の強調」が社内の風通しの悪さの理由にされたのでは、「安全」の立つ瀬がない。

    连续发生事故时位于帕诺马公司高层的小林敏宏先生是该公司第三代创业家。到去年将职位传给长男为止的约二十五年时间,他一直就任于帕诺马公司社长。他说:“或许就因为我过于强调安全的重要性,所以才难以公开事故报告吧。”若将“强调安全”作为公司内部消息不通的理由,那“安全”的立场又何在?

 

同族会社としての弊害があったことを認めた発言ともとれるが、問題は同族会社かどうかではない。ガス器具という、常に消費者の安全にかかわる製品を扱う者としての責任の自覚と、その果たし方にある。

       也能将这番话理解为小林敏宏承认帕诺马公司具有家族企业弊病,但问题并不在于该公司是不是家族企业,而在于煤气器这种与消费者的安全息息相关的产品的经营者应尽的责任及应具有的觉悟,以及如何兑现这些。

 

 パロマのホームページにはこんな文もある。「もっと豊かであんしんな明日へ。パロマは歩み続けます」。基本に安全が無ければ、豊かさも、安心な明日も無い。

       帕诺马的主页上还有这么一段文字:“帕诺马将会一直努力,迈向更美好更安心的明天。”如果失去了最基本的安全,美好和安心也就无从谈起了。

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