您现在的位置:首页 > 每日课堂 > 每日阅读 > 正文

每日阅读(3.9):誤爆

时间:2009-03-09 10:51:12  来源:本站原创  作者:Echo

イスラエル軍がレバノンへの空爆を再開した。そして、またしても子どもを含む多くの市民が殺されたと伝えられる。一方、イスラム教シーア派の武装組織ヒズボラは、ロケット弾多数をイスラエル側に撃ち込み、こちらでも死者が出たという。

       以色列军队再次对黎巴嫩进行了空袭。有消息说,以色列军又再次杀害了大量包括孩童在内的一般市民。另一方面,伊斯兰教的什叶派武装组织真主党也向以色列方面发射了多枚火箭弹,导致以色列人员伤亡。

 

イスラエルは、先月にはレバノン南部のカナを爆撃し、子どもや市民多数が犠牲になった。国連の安全保障理事会は「強い遺憾の意」を示す議長声明を採択し、レバノン側は「イスラエルは虐殺行為を犯している」と非難した。

       以色列曾在上个月轰炸了黎巴嫩南部加纳地区,造成多名孩童和市民死亡。联合国安全理事会发表了主席声明,表示对此事“深感遗憾”,黎巴嫩则指责:“以色列犯下了虐杀罪”。

 

イスラエル政府は、カナがヒズボラのロケット弾発射拠点だと主張し、「発射基地の隣の建物を誤爆した」と説明したという。爆撃がもたらした地上の地獄絵を思えば、「誤爆」は空虚な言い訳のように聞こえる。

       据报导,以色列政府称加纳是真主党火箭弹的发射基地,解释说“误诈了发射基地旁边的建筑物”。想到轰炸给当地带来炼狱般的灾难,“误炸”听起来只不过是有名无实的借口罢了。

 

もし、爆撃目標の隣に爆撃してはならない建物があると知っていたのなら、攻撃するかどうか迷うはずだ。知らずに、やみくもに爆撃したのなら、それはもはや誤爆とは言えないだろう。

       如果知道轰炸目标周边有不能轰炸的建筑物,理应犹豫是否进行攻击。若不知道其存在而轻率轰炸的话,也就更不能称为“误炸”了。

 

安保理の議長声明に、イスラエル非難の言葉を入れることに最後まで抵抗したのは、米国だった。この国はイラク戦争で誤爆を繰り返したが、これ以上イスラエルが誤爆をしないように、真相を調べ、停戦を主導してはどうか。

       美国至始至终反对安理会在主席声明中加入指责以色列的言语。美国在伊拉克战争中曾多次误炸平民目标,难道就不能调查真相,主导停战,让以色列不会再犯误诈的错误?

 

 オランダの人文主義者・エラスムスが述べた。「およそいかなる平和も、たとえそれがどんなに正しくないものであろうと、最も正しいとされる戦争よりは良いものなのです」(『平和の訴え』岩波文庫・箕輪三郎訳)。およそいかなる停戦も、正しいとされる攻撃より悪くないはずだ。

       荷兰人文主义者伊拉斯谟曾说过:“无论是怎样的和平,哪怕是以再不正当的形式,也比最冠冕堂皇的战争更正义。”(《呼吁和平》岩波文库·箕轮三郎译)无论是怎样的停战形式,也应该比冠冕堂皇的攻击更正义。

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量