《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.4
ややあって、レイヴンが案内してきたポール·ファーマンは、憔悴(しょうすい)した様子だった。
不久之后雷温带来了波尔·法曼,他看来有些憔悴。
立ちあがって、リディアは彼を迎える。
莉迪雅站起身来迎接他。
「ごめんなさい、ポールさん。昨日はあたしを助けてくださったのに、面倒なことになってしまったみたいで」
「波尔先生,真是不好意思,昨天你替我解围却害自己陷入了危机。」
「いえ、あなたに何事もなくてよかった。……でも、ぼくには何がなんだわかりません。妖精の仕業(しわざ)だとか、伯爵はおっしゃいますし」
「不,幸好您平安无事......可是我还是搞不清楚状况,伯爵说那是妖精做的好事。」
妖精画家でもやはり、本物の妖精と接したなどとは、にわかには信じがたいようだった。
就算是妖精画家,一时之间也无法接受自己遇到了真的妖精。
エドガーに促(うなが)され、彼は椅子(いす)に腰をおろす。
在爱德格的催促下他才坐到椅子上。
リディアも座り、まずは指輪を見せてもらうことにした。
莉迪雅也坐下来,并先请波尔让他们看看戒指。
彼の右手の中指に、きっちりおさまっている。絵の具が染(し)みついた、筆を握るためのたこがある、意外にしっかりした画家の手だ。
戒指紧紧地套在他的右手中指上,他的手上沾染着颜料,握笔的手指长满了茧,这确实是画家的手。
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仕業「しわざ」行为。勾当。做的事情,主要指不好的行为。
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