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《伯爵与妖精》卷五第一章伯爵是灾难的根源1.6

时间:2012-03-13 10:22:50  来源:可可日语  作者:ookami

少なくともこれで、エドガーがリディアに求婚したことも、婚約指輪を彼女があずかっていることも、ふたりの〝ここだけの話〟ではなくなってしまった。

至少这样一来,爱德格向莉迪雅求婚、并将订婚戒指送给她的事情已经不再是两人私底下的『悄悄话』。

「本当ならまず教授に、お嬢さんに結婚を申し込みたいと、おうかがいを立てるのがすじなんだけど」

「其实照理说,我应该要先拜访教授并向他提亲的才对。」

「や、やめてって言ってるでしょ! 勝手に父に言ったりしたら許さないから!」

「我、我不是说过别那么做吗!要是你随口向父亲大人提起这件事,我绝不饶你!」

いつものように怒鳴(どな)ってしまってから我に返る。公爵夫人の前だった。

莉迪雅像平常一样大声责骂爱德格之后,才惊觉自己现在是在公爵夫人面前,猛然回过神来。

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「そうね、気持ちが定まらないのに、お父さまに心配をかけたくないのはわかるわ」

「说的也是,我也明白在婚事还没定下来之前,你也不想让令尊操心。」

夫人はおだやかに笑っていたが、品がないと思われただろうか。貴族の奥方にはふさわしくないとか……。

虽然说夫人依然露出温柔的微笑,但是私底下一定觉得我缺乏教养,她会不会认为我不配当贵族的夫人呢……

はっ、じゃなくて、あたしは奥方になんてなる気はないのよ!

啊,不对!我根本不想成为伯爵夫人啊!

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