《伯爵与妖精》卷五第三章王室的传说3.3
リディアがそっと忍び込んだのは、トムキンスの執務室(しつむしつ)だった。
莉迪雅偷偷溜进汤姆金斯的办公室。
伯爵家の財産や領地の収支(しゅうし)を管理しているのが執事(しつじ)だ。エドガーがどこの誰に呪(のろ)いのダイヤを売ったのか譲ったのか、記録があるのではないかと思ったのだ。
总管负责管理伯爵家的财产与领地等帐务工作,莉迪雅心想,若爱德格将那颗受诅咒钻石卖给了谁或送给了谁,应该都会留下交易纪录才对。
もしも彼がハーレムだという店に出入りしているのなら、その店の場所を知る手がかりもあるはずだろう。
假使爱德格经常出入那个被称作后宫的店家,那么这里应该也会有能够得知店家地点的线索吧。
トムキンスは出かけているからと、部屋の中を見回したリディアは、しかし全く整理されている様子のない、書類の山に埋(う)もれたものがデスクだと気づき、途方に暮れた。
莉迪雅是趁汤姆金斯外出办事的时候偷偷溜进来的,她环视了房间一下,发现桌上堆满完全没整理的散乱文件,根本不知道从哪里找起才好。
「どうかしましたか? リディアさん」
「莉迪雅小姐,您有什么事情吗?」
声に、あわててリディアは振り向いた。レイヴンがそこに突っ立っていた。
莉迪雅一听见声音连忙回过头,发现雷温正站在那里。
「トムキンスさんは午後には戻りますが、お急ぎのご用でも?」
「汤姆金斯先生要到下午才会回来,您有什么急事吗?」
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