《伯爵与妖精》卷五第三章王室的传说3.3
そして一時間後、リディアは、マダムイヴ·パレスの前に立っていた。
一小时之后,莉迪雅来到了丽人宫的门前。
立派な門のある、一見貴族の邸宅(ていたく)にも見える建物だった。
这栋宏伟的建筑物乍看之下宛如贵族的宅邸。
昼間のせいか、出入りする人影はない。
或许因为现在是大白天,所以没有半个人进出。
塀(へい)に沿って回り込み、リディアは裏口へ向かった。
沿着围墙绕了一圈之后,莉迪雅走向后门。
「お嬢(じょう)さま、玄関から入らないのですか?」
「大小姐,你不从正门进去吗?」
連れてきていたコブラナイが言った。
跟在她身边的矿山哥布林问道。
呪いのダイヤをこのままにはしておけない。エドガーにはまるで危機感がないが、ほうっておけば必ず取り返しのつかないことになると思い、リディアはダイヤモンドの呪いをコブラナイに鎮(しず)めてもらおうとやって来たのだ。
不能将受诅咒的钻石就这样放在这里不管,爱德格缺乏危机意识,若将它置之不理的话,一定会造成无法挽回的局面,因此,莉迪雅打算拜托矿山哥布林镇压钻石的诅咒之力,所以才让他跟过来的。
けっして、ハーレムの姫君に会ってどうこうしようなどとは思っていない。
莉迪雅绝对不是想和后宫的公主争论是非。
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