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《伯爵与妖精》卷五第三章王室的传说3.4

时间:2012-03-30 10:17:46  来源:可可日语  作者:ookami

彼女だって危険なわけだし、話せばわかってくれるはず。

莉迪雅认为因为对方也同样身陷险境,所以只要跟她讲道理,她应该就能明白吧。

でも、すごい美人だったりするのかしら。

不过,她会是个婀娜多姿的大美人吗?

などと考えてしまうと、やる気が萎(な)えるのはどうしてだろう。

经过一番胡思乱想之后,莉迪雅不知为何失去了斗志。

「こういうとこはな、いきなり訪ねたっていれてもらえないんだ」

「像这种高级的场所,突然跑来一定进不去的啦。」

ニコが先輩風を吹かして言った。

尼可用前辈的口气对矿山哥布林说教。

\

だがニコの言うとおりだ。だからリディアは、伯爵家のメイドに服を借りてきていた。

然而尼可说得没错,莉迪雅也是因此才向伯爵家的侍女借用服装的。

メイドのお仕着せはどこでも似たようなものだ。ハーレムだか何だか知らないけれど、大勢下働きを雇っているはずで、メイドのふりをすればもぐり込めると考えた。

不管在哪个地方,侍女的装扮都大同小异,虽然不清楚后宫是个怎么样的地方,不过那里应该有雇用大量佣人,所以只要假扮成侍女应该就能够混进去。

「ですが、伯爵(はくしゃく)の奥方になろうというお嬢さまが、使用人のように裏口から入るなど納得できません」

「可是,即将成为伯爵夫人的大小姐竟然像佣人一样从后门进出,我实在不能够理解。」

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