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《伯爵与妖精》卷五第三章王室的传说3.5

时间:2012-03-31 10:05:15  来源:可可日语  作者:ookami

鏡になっていた戸は自然に閉まる。すると鏡だったはずのガラスは、透明(とうめい)な窓でしかなく、向こうの様子がはっきり見えた。

接着,镜子制成的门自动关上,原本应该是镜子的玻璃不单单变成了透明的窗户,而且还可以清楚地看见另一端的景象。

どうやらここは隠し部屋だ。密談でも盗聴(とうちょう)するためにつくられているとしか思えない。

看样子这里应该是密室,八成是为了进行密谈或是窃听所设置的小隔间。

息をつめてガラスの向こうをうかがうと、入ってきたのは、エドガーとレイヴンだった。

她屏气凝神地窥视镜子外的动静,结果看到进入房间的人是爱德格和雷温。

「侯爵(こうしゃく)が行方(ゆくえ)不明だって?」

「听说侯爵失踪了?」

「はい。ユリシスがさがしまわってるらしい様子がうかがえるんですが」

「是的,因为尤利西斯也在四处打听侯爵的下落,所以可以如此推断。」

「失敗したか……」

「失败了吗?」

「そうですね。〝デイドリーム〟を持ち出すのに失敗して、ユリシスから身を隠さなきゃならなくなったんでしょう」

「恐怕是,大概是因为偷偷拿出『白日梦』的行动失败,所以他不得不藏起来躲避尤利西斯的追杀吧。」

このブラックダイヤとともに王家にあったという、もうひとつのダイヤモンドの話をしているらしかった。

他们在谈的好像是那颗与黑钻成对的、原本归王室所有的另一颗钻石。 

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