《伯爵与妖精》卷五第三章王室的传说3.7
くるりと背を向け駆(か)け出す。
莉迪雅迅速转身跑出房间。
エドガーは止めなかったから、それもますますむかついた。
然而爱德格并没有挽留她,此举越发惹恼了莉迪雅。
呪いのダイヤからエドガーを守るためには、そばにいるか指輪をあずけるかするべきだったのに、頭にきたからそれももうどうでもよくなっていた。
为了保护爱德格免于被钻石的诅咒波及,照理说莉迪雅应该要留在他的身边,或是将戒指交给他才对,但是她却因为一时的怒火而管不了那么多。
「おいリディア、この館(やかた)変わってんな。人形ばっかりだぞ」
「喂,莉迪雅,这间房子好怪,到处都是蜡像耶。」
早足でホールへ出たリディアのそばに、ニコが現れて言った。
尼可出现在快步走到大厅的莉迪雅身边,并且这么说着。
「ロンドンじゃ、男がお人形遊びするのかよ。向こうの部屋じゃ、いい大人が人形を口説(くど)こうとしてたし、食べられるわけないのにお茶やお菓子を出してた奴もいたぜ。姿消したまま、おれが平らげてきてやったけどな」
「难道在伦敦男人也会玩扮家家酒啊?对面的房间里有个相貌堂堂的大男人正在追求蜡像,还有另一个家伙明明知道蜡像不会吃东西,却端出了热茶和点心耶,所以我就干脆隐形替他把食物吃光。」
その人形の主人は、びっくりしていることだろう。
那个蜡像的主人一定吓了一大跳吧。
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