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《伯爵与妖精》卷五第三章王室的传说3.9

时间:2012-04-05 10:02:55  来源:可可日语  作者:ookami

公爵が口を切った。カールトンが頷(うなず)く。

公爵说完之后,克鲁顿也点点头。

「いったいいつから王家にあるのかはっきりしませんが、そもそもまったく別々に、諸侯(しょこう)の手にあったものが王家にわたったようです。スチュアート家のジェイムズ六世が、イングランド王ジェイムズ一世として即位(そくい)したとき、ふたつのダイヤモンドを同じ形にカットしたのだとか。ふたつの国に即位した記念みたいなつもりだったのでしょうが」

「虽然不清楚钻石是何时起由王室保管,不过,这两颗钻石起初好像分别属于不同的诸侯,是后来才献给王室的,据说是斯图亚特家的詹姆斯六世即位成为英格兰王詹姆斯一世时,将两颗钻石切割成同样的形状,他或许打算以此作为君临两国的纪念吧。」

「じゃあ父さま、そのダイヤにまつわる伝説は、そのときに王さまがつくったの?」

「那么,父亲大人,有关钻石的传闻也是当时的国王编出来的吗?」

「ダイヤモンドは、存在するだけで伝説を引き寄せるんだよ、お嬢さん。宝石の女王、その中でも高価で稀少(きしょう)な大粒ダイヤとなれば、時代の覇者(はしゃ)が手に入れる。持ち主の成功も失敗も、ダイヤモンドの魔力によるかのように語られて、そのまま伝説になる」

「克鲁顿小姐,钻石本身就会引发各种传说喔,因为钻石可是宝石中的女王,只要出现价值不菲的稀有巨钻,当代霸主必定会设法取得,所会才会有人穿凿附会地说拥有钻石的人之成败与否就在于其拥有的钻石魔力高低,结果这些传闻最后都变成了传说。」

「でも、ふたつのダイヤは、今は王家にないんですよね」

「不过,这两颗钻石目前都不在王室的手中吧。」

ひとつは、エドガーがハーレムの人形につけているし、もうひとつは、ユリシスが持っているのかとレイヴンに確かめていた。

因为,爱德格将其中一颗钻石带在后宫的蜡像身上,而莉迪雅也向雷温确认过另一颗钻石是由尤利西斯所持有。

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