《伯爵与妖精》卷六第四章真实的心情4.4
あせって両手を振る。ロタは、考え込んだらしくしばらく黙っていたが、思い切ったように口を開いた。
莉迪雅连忙挥手否认,萝塔则是陷入沉思之中,过了一会儿才像下定决心似地再度开口说道:
「エドガーってさ、本当に好きな女のことは一度も口説(くど)いたことないんだよ。……そんな気がしない?」
「爱德格他啊,不会对自己真正心爱的人花言巧语……你不这么觉得吗?」
アーミンのことだ。
萝塔指的是雅美吧。
リディアは、ついさっきのふたりの様子を思い出し、そうなんだと妙に納得していた。
莉迪雅想起方才爱德格与雅美之间的对话,不由得认同萝塔的话。
アーミンの気持ちを受け入れないことが、ふたりにとっていちばんいい方法だとエドガーは考えた。そんなふうなことを言っていた。
爱德格认为唯有拒绝雅美的心意对彼此才是最好的,所以才会说出违心之论。
アーミンはプリンスの女|奴隷(どれい)だったという。だから彼は自分が、アーミンにとってプリンスを思い出させてしまうのではないかと距離を保っていた。
雅美曾是王子的女性奴隶,爱德格因此担心自己的存在会让雅美回想起以前在王子身边的种种,才刻意和她保持距离。
エドガーにとっても、アーミンと深い関係になることは、プリンスから逃(のが)れられないような不安を感じることだったのだろう。
对爱德格而言,若是与雅美更近一步,也会让他产生永远无法脱离王子魔掌的不安。
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