《伯爵与妖精》卷六第六章龙之森林与魔法荆棘6.4
リディアは、気恥ずかしくてむかついて真っ赤になっているのに、エドガーは心底ほっとしたように、彼女の肩を抱きよせた。
莉迪雅满脸通红,害羞地低下头,爱德格却仿佛打从心底松了一口气似地拥住她。
なかなか離してくれなくて、リディアが不快感を示そうと身じろぎすると、彼の手が背中のボタンに触れた。
因为爱德格一直不愿放开莉迪雅,所以她扭转身子表示抗议,结果却让爱德格的手碰到她背后的钮扣。
急にリディアは、緊張して硬直(こうちょく)してしまう。
莉迪雅霎时紧张地僵直背脊。
ケルピーなら平気でも、エドガーの手は、ボタンひとつでさえ意味深(いみしん)に思えてしまうのはどうしてだろう。
被格鲁比触摸时明明没什么感觉,然而爱德格的手只是轻触到一颗钮扣,意义就大为不同,莉迪雅不由得为了自己为何会有这种想法而困惑。
「まあね、妖精で馬でも、いちおう男なんだからもう少し慎重(しんちょう)になった方がいいよ。だから今度は、僕が手伝ってあげよう。はずしたいときに」
「不过呢,就算格鲁比既是妖精又是一匹马,基本上也算是男性,你还是小心为妙。下次找我帮忙就好了,譬如你想解开钮扣的时候。」
まじめに心配してくれているのかと思うと、ふざけたことを言う。
莉迪雅本以为爱德格真的在为她担心,没想到他又开始不正经了。
「いらないわよ!」
「不用你鸡婆!」
両手に力を入れて、エドガーを突き放した。
莉迪雅愤怒地用力推开爱德格。
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