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《伯爵与妖精》卷七第二章揭开序曲的梅洛欧之岛2.1

时间:2012-06-29 11:27:11  来源:可可日语  作者:ookami

    はじまりの人魚(メロウ)の島

    第二章  揭开序曲的梅洛欧之岛

雪のちらつく寒い日だったが、リディアの乗った船がマナーン島に着くまでの間、波はずっとおだやかだった。

莉迪雅在这个雪花纷飞的时节乘船渡海,幸好在她抵达马南岛之前,海面一直都是风平浪静。

この海に棲(す)むメロウたちはきっと、リディアの訪問に気づいているのだろう。

想必是栖息在附近海域的梅洛欧一族察觉莉迪雅的造访,才未掀起狂风巨浪。

イングランドの西岸、アイリッシュ海に浮かぶこの小島に、以前に訪れたときは早春で、淡い緑だった島影だが、真冬の今はうっすらと雪をかぶり、ぽつんと海に浮かんだ砂糖菓子のようだった。

马南岛位于英格兰西侧的爱尔兰海,莉迪雅前次踏上这座小岛的时候,季节正值早春,因此远眺过去只见岛上一片淡绿,然而现在是隆冬时分,整座小岛覆盖着一层细雪,使得景象看来宛如一块洒满纯白糖霜的糕点漂浮于海面。

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「へえ、あの島かあ。エドガーの領地って、辺鄙(へんぴ)なところが多いんだね」

“哦~~就是那座岛啊,看来爱德格的领地有很多都在偏远地区嘛。”

ロタは、結局島までついてきていた。

萝塔最后还是跟着莉迪雅一起来了。

「辺鄙で妖精が多いから、昔のアシェンバート伯爵(はくしゃく)にゆだねられた土地ばかりなのよ」

“因为这种偏远地区栖息着许多妖精,原地主因此无力管理,才会让渡给从前的青骑士伯爵。”

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