《伯爵与妖精》卷七第四章孤枕难眠的夜晚4.8
そこから先は、先日、強盗に押し入られて荒らされた室内が片づかず、まだ客が入れないようになっていたが、エドガーに目礼(もくれい)して給仕(きゆじ)はさっとドアを開ける。
爱德格的目的地是前几天被小偷闯入、翻得乱七八糟的房间,这里尚未收拾干净,因此暂时不对外开放,然而仆役一看到爱德格便行了个注目礼为他开门。
半分だけ片づけたらしいサロンに、オーナーのスレイドがいた。
俱乐部老板史瑞德在这间清理到一半的交谊厅里等候爱德格。
「伯爵、琥珀なんてものを、オニールからあずかったおぼえはありませんよ」
“伯爵,我不记得奥尼尔有交给我类似琥珀的物品。”
「オニールの絵が何点かあるんだろう?」
“你这边不是有好几幅奥尼尔的作品吗?”
「ええ、それはここに集めました。これから詳しく調べますが、額を壊されて、絵に傷がついてしまったものも少なくなくて、たいへんな損失ですよ」
“没错,我已经全放在这里了,正准备等一下来彻底检查,不过有好几幅画的画框被破坏、画作表面也受损了,损失真是惨重。”
エドガーは、サロンの一画(いっかく)に並べられた、ポールの父が描いたという絵を眺めた。
爱德格望着排列在交谊厅角落的画作,这些都是波尔父亲的作品。
見覚えあるタッチの風景画に、懐かしさをおぼえる。エドガーの生家、シルヴァンフォード公爵邸(こうしゃくてい)を描いたのもオニールで、マナーハウスには何点も彼の絵があった。
风景画中那似曾相识的笔触让他怀念不已。奥尼尔曾经描绘过席尔温福特公爵宅邸的景色,因此公爵的庄园内也放了好几幅他的作品。
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