《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.5
「だがメロウは、鍵を手に現れたきみに宝剣を渡さなかった。謎を解く詩の意味を理解していなかったから、そうだろう?」
“不过,即使你带着钥匙现身,梅洛欧却没有将宝剑交给你,那是因为你根本不懂诗谜的意思吧?”
エドガーが言うと、ユリシスは苛立ったように立ちあがった。
尤利西斯被爱德格一语道破,不禁愤怒地站起来。
ふたつめの体という意味不明のキーワードを投げ出しておきながら、エドガーの混乱を誘うよりも、ユリシス自身が落ち着きを失っている。
他本来想以第二个身体这类意义不明的话动摇爱德格,没想到失去冷静的反而是自己。
「犠牲(ぎせい)の血をささげる、それが謎(なぞ)の答えではなかったと?メロウどもが集めたがる人の魂(たましい)を与えてやろうとしたっていうのに」
“答案难道不是献上牺牲者的鲜血吗?那些该死的梅洛欧喜欢收集人类的灵魂,我还特地为他们准备了牺牲者。”
エドガーも最初は、それが答えだと思っていた。
当初爱德格也认为这是正确答案。
けれどもリディアを前にして迷ったのだった。
但是当莉迪雅站在他面前时,却让他心生犹豫。
非情にならなければ生き残れない、そういう日々を過ごしてきて忘れていた、正義感や人を思いやる気持ちを、リディアが思いださせてくれた。だまされていると知っても、エドガーの苦悩を思いやろうとしてくれた。そうして、フェアリードクターの能力を役立てたいと必死になっていたリディアがいた。
爱德格长久以来都在不冷酷无情就无法生存的世界里打滚,也因此忘记身为人类应有的正义感和体恤他人的心,然而莉迪雅让他回想起了这一切。即使她知道自己被爱德格欺骗却依然试着分担他心中的苦痛,甚至发挥身为妖精博士的能力,努力去帮助别人。
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