您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷七第六章金发的贵妇6.7

时间:2012-08-01 13:04:15  来源:可可日语  作者:ookami

妖精の道へ入っていったリディアとポールがたどり着いたのは、どこかの屋敷の中らしい一室だった。

莉迪雅和波尔沿着妖精的通道来到了一个房间,这里似乎是某栋建筑物内。

建物の様子も室内の装飾も、人間界のものだ。けれども何気なく窓の外を見ると、空に細い月がふたつかかっている。

建筑物外观和室内摆设都属于人类世界的东西,但是望向窗外却看到两道细长的新月。

奇妙なのは月だけでなく、夜空のほかには何もないことだった。

怪异的地方不止如此,夜空中除了月亮之外,居然没有其他天体。

下方に地面らしきものはなく、建物はただ暗闇に囲まれている。

整栋建筑物宛如被黑暗包围,好像连地面也不存在。

\

おそらくここは、けっして夜が明けることのない、夜だけをつないだ場所だ。

这个空间恐怕仅与黑夜相连,仿佛太阳永远不会升起。

「ユリシスがまた、こんな場所をつくったんでしょうか」

“尤利西斯竟然又制造了这种空间?”

ポールが言った。以前にもユリシスは、ロンドンにあった建物を、地下のゴブリンの巣につないだことがあった。

波尔自言自语道,尤利西斯以前曾将哥布林的地底巢穴和伦敦某处建筑物结合。

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量