《伯爵与妖精》卷八第一章银色月夜的童话故事3
「やあよ、あの妖精族って気難しいもの。それよりニコ、水色とピンクどっちがいい?」
“那一族的妖精脾气阴晴不定,我才不要去呢。尼可,你觉得蓝色或粉红色哪个比较适合我?”
「あのイングランド人が気に入ったのか?」
“你喜欢上那个英格兰人了啊?”
「バカなこと言わないで」
“不要说傻话。”
「でも、やけに浮かれてるじゃないか」
“可是你看起来好像很开心耶。”
「べつに浮かれてなんか……」
“我才没很开心……”
考えてみれば、チケットが余っていただけだろう。道案内のお礼ぐらいのつもりなのだ。
仔细想想,伊恩只是因为门票碰巧有剩,才会将它当作带路的谢礼送给她吧。
なのにまるで、イアンに会いに行くかのように浮き足立っていたことに気づき、リディアは急にバカバカしくなった。ドレスを放り出す。
而莉迪雅却兴高采烈得像是要与伊恩会面似地。她注意到自己的心情之后,突然觉得这样的行为很傻,于是将手中的礼服丢在一旁。
鏡の中には、いつもの仏頂面(ぶっちょうづら)の自分がいた。金緑の瞳がこちらを見つめている。これも両親とは似ていない。妖精の血のせいだとか、魔女のようだと噂される一因だとは知っているが、父も母も美しいと言ってくれた。
映照在镜中的是自己一如往常的不悦脸孔,而金绿色的双眼正盯着她自己。这双眼睛也与双亲完全不像,莉迪雅知道这就是大家说她具有妖精血统、或者说她是魔女的原因之一。不过父亲和母亲却总是说她的眼睛很漂亮。
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