《伯爵与妖精》卷八第一章银色月夜的童话故事3
言葉をしゃべる猫は、マントルピースの上に寝そべっていた。頬杖(ほおづえ)をついて後ろ足を交差させ、大あくびをする。きっと中にはくたびれたオヤジが入っているに違いないというポーズだ。
会说人话的猫咪正躺在暖炉上,他以手托腮、后脚交叉,还打了个大呵欠,模样就像个不修边幅的中年大叔。
「ふん、連中は美しいものが好きさ。美しいものを生み出す人間の魂もな」
“哼,那些家伙们就是喜欢美好的事物,也包括了可以化为魅力事物的人类灵魂。”
「舞踏会に行くわよ」
“我们去参加舞会吧。”
「おいおい、あのイングランド人かどうかわからないじゃないか」
“喂喂喂,你又不确定是不是那个英格兰人。”
「ほかに、女王がほしがるようなヴァイオリン弾きがこの町にいる?酒場(パブ)に現れる芸人なんて、女の金切り声みたいな演奏ばかりよ」
“在这个镇上还有其他拉小提琴的人让女王看上吗?酒馆演奏者的音乐糟糕得像女人的尖叫声呢。”
「だとしてもさ、野バラの女王が、一度手に入れたお宝を手放すかね」
“就算目标真的是他,野蔷薇女王也不可能放弃到手的宝物吧。”
「とにかく、野バラの妖精族のところへ案内してほしいの」
“反正,你先带我去野蔷薇妖精那里。”
しかたないなというふうに、のっそり起きあがったニコは、「風丘の円形土砦(ラース)だ」と、あごをしゃくってついてくるよう促(うなが)した。
尼可无奈地慢吞吞起身,接着告诉莉迪雅:“在风之丘的圆形土墩。”接着微微抬起下巴催促她跟上来。
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