您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷八第一章银色月夜的童话故事3

时间:2012-08-13 13:02:54  来源:可可日语  作者:ookami

野バラの妖精族が開く舞踏会に集まっていくのか、小さな姿がニワトコの茂(しげ)みから湧(わ)き出て、列になって庭を横切る。

他们大概是要去参加野蔷薇妖精族的舞会,小小的身影们纷纷从接骨木树丛现身,并且列队穿越莉迪雅家的庭院。

麝香(じゃこう)に似た強い香りを持つニワトコの木は、魔女の木ともいわれ不吉(ふきつ)な言い伝えを持つが、要は謎(なぞ)めいた力があるということか、妖精たちが好む木だ。だからか父がたくさん植えた。おかげでここは完全に、妖精のたまり場だ。

接骨木散发出宛如麝香的浓郁香味,而且还拥有魔女之树这种不吉祥的传说,然而这种植物深受妖精喜爱,不知道是否因为接骨木附有某种谜样的力量呢?莉迪雅的父亲也因此在庭院中了许多接骨木,使得莉迪雅家的庭院完全成了妖精的聚会场所。

(みんな聞いたか?野バラの女王さまがステキなものを手に入れたってさ)

(喂、你们听说了吗?野蔷薇女王陛下得到一样很棒的宝物喔。)

(ああ、ヴァイオリン弾(ひ)きだそうだ。若くてとびきりの宝石みたいな魂(たましい)だって)

(啊~~好像是个弹小提琴的人,听说他的灵魂即年轻又如同宝石般美丽呢。)

その声を耳にしたリディアは、とっさに窓を開け、身を乗り出していた。

莉迪雅听到妖精们的对话立刻打开窗户,并探出身子问那些妖精:

「何ですって?本当なの?」

“你们说什么!?这是真的吗?”

(わあっ、意地悪リディアだ!)

(哇!是坏心的莉迪雅!)

茶色の妖精たちは、バラバラになって逃げ出した。

褐色的妖精四处逃窜。

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量