《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事1
「それで、お相手はどんなかたなんですか?」
“那么,对方是什么模样呢?”
「わたしには、若くて美しい殿方(とのがた)にしか見えないのだけれど、とても神秘的な感じがするの。人ではないと知っても、驚かなかったわ」
“在我眼中是位俊美的男士,不过他身上拥有非常神秘的气息,就算知道他不是人类,也不会有人为此惊讶吧。”
とすると、そのへんに群れているブラウニーやホブゴブリンではなさそうだ。
这么听来,应该不是成群栖息在附近的小褐妖或大哥布林。
「ハーディさん、まずはそのかたに会わせていただけませんか?それからあたしが仲介役(ちゅうかいやく)になって、あなたのお身内を説得してみます」
“哈蒂女士,可以先让我和对方见个面吗?我可以当中间人,为您说服家人赞同这桩婚事。”
「本当?うれしいわ。ご相談してよかった」
“真的吗?我好高兴喔,还好有找你商量。”
やわらかく手を握られ、リディアは満足する。妖精が人間を見そめるという話は、たいてい若い娘が対象だが、なにしろ妖精族は種類も多い。この純粋な老婦人をかわいい人だと感じれば、妖精が見そめるのもわかる気がするのだった。
老妇人轻轻地握住莉迪雅的手,让她颇有成就感。尽管妖精一见钟情的人类通常是年轻女孩,但是毕竟妖精族的种类繁多,因此无法一概而论。要是妖精觉得这位纯真的老妇人很可爱,也有可能对她一见钟情,莉迪雅多少也能明白其中的理由。
「じゃあ、お茶を淹(い)れますからちょっとお待ちくださいね。詳しい話はそれからに」
“我去泡茶,请您稍坐一会儿,等一下我再跟您详谈。”
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