《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事1
雪水晶のフェアリーテイル
雪水晶的童话故事
“妖精に関するご相談、よろず承(うけたまわ)ります。 妖精博士(フェアリードクター)、リディア·カールトン”
“受理一切妖精相关资讯 妖精博士 莉迪雅·克鲁顿”
依頼人は、老婦人だった。少々派手とも思えるサフラン色のドレスに、毛皮のケープをまとい、夕暮れ時にひとりでやってきた。
这次的委托人是一名身穿鲜艳藏红色礼服、肩上围着毛皮短斗篷的老妇人,她在黄昏时刻独自前来拜访莉迪雅。
「まあ、妖精に求婚されたんですか?」
“哎呀,妖精向您求婚吗?”
思わず声をあげたリディアに、老婦人は少女のように無垢(むく)な笑みを浮かべたまま頷(うなず)く。
莉迪雅不由得提高了音量,老妇人点点头,并露出少女般纯真的笑容。
「そうなの。ぜひお受けしたいと思うのだけど、周囲に反対されて。妖精と結婚するのが、そんなにいけないことなのかしら」
“是的,我很想答应对方的求婚,却遭到家人强烈反对。和妖精结婚是这么不可原谅的事吗?”
「いいえ、昔からたまにあることですわ」
“不,自古以来偶尔也有人类和妖精结婚的例子。”
久しぶりの、まともな仕事になるかもしれないと、リディアははやる気持ちで、親身になろうと身を乗り出した。
这或许是少有的正经委托呢。莉迪雅因此充满了干劲,非常诚恳地将身体向前倾。
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