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每日阅读(4.27):アーサー·ビナードの詩

时间:2008-04-27 08:37:15  来源:本站原创  作者:Echo

 

羽ばたくチョウの絵に詩が添えられている。「チョウが はねを うごかすと/くうきも いっしょに うごく。(略)きみが いま/すいこんだ くうきの なかにも/いつかの アゲハチョウの はばたきが/はいっていた かもしれない」(『くうきのかお』福音館書店)。

       一幅拍打翅膀的蝶的画上配了这样一首诗。 “蝶振翅而飞/空气也随之流淌。(略)现在的你/呼吸着的空气中/或许渗透着/凤蝶双翼的气味”(《空气的容颜》,福音馆书店)

 

 90年に来日し、日本語で詩を書いている米国人、アーサー·ビナードさんの詩の一節だ。近著『日本語ぽこりぽこり』(小学館)が、講談社エッセイ賞に選ばれた。

エッセー【(英) essay; (フランス) essai】:形式にとらわれず,個人的観点から物事を論じた散文。また,意の趣くままに感想·見聞などをまとめた文章。随筆。エッセイ。

    这是90年代来到日本,用日语写诗的美国人アーサー·ビナード先生所作诗中的一节。最近出版的《日语点滴》(小学馆)中,将此诗选为讲谈社随笔奖。

 

 4年前には『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞を受けた。幼い頃、よく魚釣りに連れていってくれた父を、ミシガン州の思い出の川で追憶する。

       四年前,他因《垂钓》(思潮社)一诗获得中原中也奖。该诗说的是在密执安州记忆中的小河旁,怀念起儿时经常带自己去钓鱼的父亲。

 

 「ものは少しずつ姿を消し 記憶も/いっしょに持ち去られて行くのか。(略)記憶は ひんやりとした流れの中に立って/糸を静かに投げ入れ 釣り上げては/流れの中へまた/放すがいい」。透き通った表現の中に、生あるものの哀(かな)しみと躍動とが宿っている。

ひんやり:冷たさを感じるさま。ひいやり。「―(と)した地下室」

       “风景渐已褪色 记忆也是/一切都被岁月无情地带走了么。(略)记忆伫立在冰冷的河水中/静投下鱼钩 钓上的一切/再次让它/随河水流远”透明的表现手法中,暗涌着生者的悲哀及憾动。

 

 本紙の東京本社版の夕刊などに連載中のコラム「日々の非常口」では、時に、辛口の言葉を投げかける。先日のテーマは総選挙だった。

       本报东京本社版的晚报中连载的《每日非常出口》中,偶尔也会出现有尖锐的文字。前些日子的主题是大选。

 

 米国の大統領選では、国民は共和党か民主党かという二者選択のシャワーを浴びせられ、議論が深まらないようにしむけられる、と語る。「日本における二大政党への流れを、『民主主義の成熟した形』などといって、耳に聞こえがいいが、米国人としての体験からいうと、『民主主義の行き詰まりの形』だ」。今も、米国の投票権を持つ。大統領選では毎回、国際書留郵便で一票を送る。

       上面说到在美国的总统选举中,国民只能在共和党和民主党二者中择一,并为让议论不再深化下去而努力。“日本的两大政党流向,表面上称是‘民主主义成熟形态’,听起来是好听,但从美国人的体验来看,只不过是‘民主主义黔驴技穷的最后一步’罢了。”现在他仍具有美国的投票权。每次总统选举时,他都会通过国际邮政投去自己的一票。

 

 

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