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《伯爵与妖精》卷五第一章伯爵是灾难的根源1.10

时间:2012-03-15 10:17:32  来源:可可日语  作者:ookami

「あたしはね、失礼なこと言われたら怒るの。あまく見るんじゃないわよ」

「姊姊我是因为有人对我说了失礼的话才会生气的,你可别太小看我喔。」

「こわいおねーさんだな。金緑の目なんて魔女みたいだ。それとも取り換え子?」

「这个姊姊好可怕,那双金绿色的眼睛简直和魔女一样嘛!还是说,你是妖精的『交换之子』呀?」

相手は子供よ。手を出すなんてはしたないわとこらえる。

对方不过是个小孩子,与他一般见识就太丢脸了,于是莉迪雅强忍住心中的不悦。

しかし、子供のころからそんなふうに陰口を言われてきたリディアにとって、いちばん傷つく言葉だった。

可是,莉迪雅从小就被人在背地里这样辱骂,所以这正是她的大地雷。

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「あの、リディアさん。すみません、ちょっと口が悪くて」

「对不起,莉迪雅小姐,这小子嘴巴坏了点。」

「ぜったいあのおねえさんの方がいいよ。あんた、伯爵をだまそうって魂胆(こんたん)じゃないのか」

「怎么看都是另一个大姊姊比较好嘛,你该不会设下什么圈套欺骗伯爵吧。」

憤(いきどお)るよりもう、脱力感をおぼえた。

莉迪雅这下连震怒的力气都没有了,只觉得全身无力。

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