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《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事2

时间:2012-08-15 13:24:46  来源:可可日语  作者:ookami

水晶(すいしょう)細工の、小さなペンダントだった。雪の結晶(けっしょう)をかたどったそれを拾い上げれば、氷のように冷たい。

那是一个小小的水晶吊坠,看起来仿佛是雪花的结晶。莉迪雅将它拾起,没想到它居然犹如冰雪一样冰冷。

「これ……、雪水晶(ゆきすいしょう)だわ!」

“这是……雪水晶耶!”

それは深い水の底で生まれる夢の結晶。淡水(たんすい)に棲(す)む妖精が立てたかすかな泡(あわ)を核に、星明かりの粒子が集まり結晶し、美しい六角形の花をつくると、聞いたことがある。

莉迪雅曾听说过,这种结晶是已栖息在淡水内的妖精扬起的水花当作核心,再收集星辰光辉的粒子使其产生结晶,最后生出美丽的六角形花朵。

「へえ、本物か?」

“哦~~是真的雪水晶吗?”

受け取って、ニコはぺろりとなめた。

尼可从莉迪雅手中接过它,并用舌头添了一下。

「ふむ、氷の味がする」

“嗯~~有冰的味道。”

「ちょっとニコ、溶けちゃうじゃない」

“尼可!万一融化了怎么办?”

「雪水晶は溶けないよ。火に投げ込んでもな」

“雪水晶才不会融化咧,就算丢进火堆也一样。”

言って、ティーカップの中に入れた。

语毕,尼可便将雪水晶丢进茶杯中。

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