《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事2
ミルクティーの中に、透明(とうめい)な雪の花が咲く。
只见朵朵透明的雪之花朵在奶茶中盛开。
「ねえニコ、だったらハーディさんは妖精に会ったことがあるってことになるわ。だってこれは、水に棲む妖精にしか見つけられないはずだもの。やっぱり彼女は、本当のことを言ってたのよ」
“尼可,看来哈蒂女生真的有见过妖精,因为只有栖息在水中的妖精才找得到雪水晶,她说的果然是真话。”
「おいおいリディア、とんでもないぜ。水の中に棲んでて、美しい若者の姿で現れるなんて、あの獰猛(どうもう)な水棲馬(ケルピー)しかいないじゃないか」
“喂!莉迪雅,这可不是闹着玩的,说到栖息在水中又能化身为年轻美男子的妖精,只有凶猛残暴的格鲁比耶。”
「ケルピー?まさか。この町の近くで見かけたこともないわ」
“格鲁比?怎么可能,我从没在这附近看过格鲁比啊。”
「川を伝(つた)ってきたのかもよ」
“说不定是沿着河川跑来这里的。”
それは、淡水に棲む美しい馬だ。だがその魅惑(みわく)的な姿に惹(ひ)かれ、近づいた者は、水中に引きこまれ食べられてしまうという。翌朝、食べ残された肝臓(かんぞう)だけが、水縁(みずべり)に打ち上げられると伝え聞く、恐ろしい妖精だった。
格鲁比是一种栖息在淡水中的美丽妖精马,只不过被他们摄人美貌诱惑而靠近的人类,都会被拉到水里吃掉,第二天早晨,只会剩下吃剩的肝脏被扔到河岸边,是一种令人闻之丧胆的妖精。
「……大変、ハーディさんを水の中へ誘い込むつもりだったら……。ニコ、行くわよ!」
“……糟了,要是格鲁比打算将哈蒂女士拉近水里……尼可,我们快走!”
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