《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事4
「ふん、水辺から離れたケルピーに、そんな力がないことくらいわかってるのよ。でなきゃ家へ入れるもんですか」
“哼,我知道格鲁比离开河川之后力量会减弱,不然我怎么会让你们进我家。”
「生意気な女だな。まったく、人間の女のどこがいいんだ?」
“你这个女人还真嚣张!真是的,人类女人到底哪里好啊?”
「ルースはしとやかでやさしい女性だよ」
“露丝是既温柔又有气质的女性喔。”
言ってしまってから弟は、はっとあせった様子でリディアを見る。
银色格鲁比一说完便惊觉自己说错话,于是焦急地看了一下莉迪雅急忙解释:
「いえあの、人間の女性はいろいろ個性的だということで」
“不是的,人类女性各有各的特色。”
「……いいのよべつに、馬に気を遣(つか)ってもらわなくたって」
“……不用解释没关系啦,我还不需要一匹马来安慰我。”
「馬と言うな。俺たちは気高(けだか)きケルピーだ。だけどこいつはな、出来そこないのケルピーだ。ふつう俺たちは、なわばりを持って孤独に暮らすもんだ。だがこいつは、淋(さび)しいとかでいつも俺にくっついてきた。だいたい、人と接して伴侶(はんりょ)にしたいなんて考えるのも出来そこないだからだ。だから俺が保証する。人間と仲むつまじく暮らすなんて、ふつうのケルピーにはできないが、こいつならできる」
“我们才不是马,是高贵的格鲁比!不过这家伙却是个不中用的格鲁比。通常我们格鲁比都拥有各自的地盘、过着自己的生活,可是这家伙却说他会寂寞,所以一天到晚粘着我。说起来,也只有这种不中用的格鲁比才会想和人类接触,甚至将人类当作伴侣。我可以拍胸脯保证,一般的格鲁比绝对无法和人类和睦相处,不过这家伙一定办得到。”
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