《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事4
「でも、弟は去ると言ってるじゃない。その方がいいわ。人間とケルピーの結婚なんて、どう考えても無理があるもの。ルースだって、あなたの姿を見て気絶したくらいよ。自分の恋人が水棲馬だと知って、ショックを受けてるんじゃないかしら」
“可是,你弟弟不是说要离开这里吗?或许这才是明智的选择吧,毕竟不管从哪个角度来看,人类和格鲁比的婚姻都是不可能的,就连露丝看到你的真面目也吓得昏倒了,大概是因为她发现自己的恋人居然是格鲁比,所以精神上受到很大的打击吧。”
黒髪のケルピーは、自分の出しゃばりをいちおう反省しているのか、むっつりと黙った。
黑色格鲁比闭上嘴巴,似乎在反省自己刚才在河边太多管闲事了。
「兄さんのせいじゃない。これでよかったんだ。どうせ知られることだし、これまでの間、彼女が私を覚えていてくれたとわかっただけで、満足してる」
“这不是哥哥的错。其实这样也好,反正露丝迟早会发现我的真实身份,能够知道她这么多年都没忘记我,已经让我很满足了。”
それじゃあ、とリディアは立ちあがる。スカートのポケットから、雪水晶を取り出す。
莉迪雅从裙子口袋内取出雪水晶。
「これは、あなたがルースに贈ったものね」
“那么,这是你送给露丝的东西没错吧。”
「なんでおまえが持ってるんだよ」
“为什么在你身上啊?”
「ルースが落としていったのよ。とにかく、これさえ処分すれば、あなたは二度と彼女に近づけなくなる」
“是露丝掉在我家的啦!总而言之,只要毁掉这颗雪水晶,你就再也无法接近露丝了。”
- 相关热词搜索: 伯爵 妖精 第二章
- 上一篇:《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事3
- 下一篇:最后一页
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26