《伯爵与妖精》卷八第四章月夜下的私奔4
「ちょっと、エドガー!」
“爱德格,等一下!”
しかし彼は、リディアの言葉など聞かず、勝手にドアを開けて応接間へと進んだ。
不过爱德格根本不理会莉迪雅的阻止,径自开门走进客厅。
「ええと、ロイドさん。こちらはアシェンバート伯爵(はくしゃく)です」
“呃……洛伊先生,这位是艾歇尔巴顿伯爵。”
しかたなく、リディアは紹介する。
莉迪雅不得已只好介绍他们认识。
あわてた様子で恐縮(きょうしゅく)しつつ、ロイドはどうにか立ちあがると、ぎこちなくお辞儀(じぎ)をした。
洛伊看起来既惶恐又不知所措,不过他依然吃力地站起身,并且笨拙地向爱德格行礼。
「これは、お目にかかれて光栄です」
“能和您见面真是荣幸。”
「どうぞおかけになったままでけっこうですよ。ご気分がすぐれないそうで」
“您不用起身,坐着就好,我听说您身体不太舒服。”
エドガーはおだやかに微笑(ほほえ)みかけるが、ぜんぜん目が笑ってないわとリディアは思う。
尽管爱德格摆出温和的笑容,莉迪雅却认为他完全是皮笑肉不笑。
「お客さまがいらっしゃるとは知らず……」
“我不知道有客人来访……”
「いいんですのよ、ロイドさん。伯爵がいらっしゃるなんて約束はなかったんですから」
“洛伊先生,没关系啦,伯爵并没有事先约好要过来。”
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