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《伯爵与妖精》卷七第七章以生命作为交换7.1

时间:2012-08-03 13:17:30  来源:可可日语  作者:ookami

急に、部屋のドアが開いた。

此时房间的门突然被打开。

はっと顔をあげたポールは、そこに不機嫌(ふきげん)な顔つきの少年が立っているのを見た。

波尔吓了一跳抬起头,看到一名满脸不悦的少年站在眼前。

ユリシスだ。

是尤利西斯。

「妖犬どもにバンシーの匂(にお)いをたどらせたのに、ここから出た様子がないときた。とすると、あの緑のマントの女は誰だ?」

“我让妖犬们循着味道找人,结果听说班希并未从这个房间出来,这样的话,刚才那个穿着绿色斗篷的女人又是谁?”

背後(はいご)に妖犬を数匹|従(したが)え、ユリシスは部屋へ入ってくる。ポールをにらむように見おろす。

尤利西斯走进房间,身后还跟着数只妖犬,他低头瞪着波尔。

「またおまえか。しかし、おまえがひとりでここへ来られるわけはなし、女はフェアリードクター、ってところだな」

“又是你这个家伙,凭你一个人无法进入此地,这表示那个女的是妖精博士啰。”

ユリシスはにやりと笑った。

尤利西斯浮出浅笑。

「だがあの小娘だって、ここにたどり着けるほどの能力があるとは思えない。バンシーの琥珀があるんじゃないか?」

“不过我不认为那个小女孩有能力进入这里,也就是说,你们身上有班希的琥珀吧?”

ポールはあわててうつむいたが、なおさらまずかったかもしれない。

波尔慌张地低下头,简直不打自招。

いきなり胸ぐらをつかまれ、殴(なぐ)り倒された。

下一秒,波尔胸前的衣服被抓住,还被揍倒在地。

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