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《伯爵与妖精》卷十一第五章误会重重的二人9

时间:2013-01-28 13:11:48  来源:可可日语  作者:ookami

「そうだわ、あたし、夫人の居場所がわかったの。妖精の薔薇園(ばらえん)に閉じこめられてるわ。早く、妖精と取り引きして助け出さなきゃ」

「对了,我知道奥特雷德夫人在哪里,她被关在妖精的蔷薇园里了,得早点和妖精进行交易救她出来。」

立ち上がろうとしたが、エドガーに止められた。

她想站起来,爱德格却阻止了她。

「きみはまだ休んでなきゃだめだ。それに、妖精と取り引きって、簡単に夫人を連れ戻せるわけじゃないんだろう?」

「你必须休息才行,而且既然要与妖精交易,就表示没这麼简单就能把夫人带回来吧?」

「そりゃ……」

「这个嘛……」

まだ、デーン族と取り引きするための秘密を手に入れていないのだ。

莉迪雅还不晓得与达恩族的交易所必须知道的秘密。

「もうあまり時間がないわ。あたしにできるかどうかわからないけど、それしか方法はないの。とにかく妖精は怒ってて、もう人間は信用できないからって、夫人のいる薔薇園を埋(う)めてしまうつもりよ。待ってくれるのは、満月が終わる明日の夜明けまでなのよ」

「时间所剩不多了,虽然我不知道自己能不能办到,可是没有其他方法了。总而言之,妖精发怒、不再相信人类,打算将夫人所在的蔷薇园埋起来。妖精只愿意等到明天满月结束的破晓时刻喔。」

頷(うなず)きながら外を眺め、エドガーはしばし考えていた。

爱德格一边点头,一边向外眺望,接著稍微思考了一会儿。

「けどこの屋敷には、ビリーたちとは別に危険な人物がいる。ナイフを持って夫人の部屋に侵入(しんにゅう)した誰かだ」

「不过,这栋宅邸里还存在著比利等人之外的危险人物,就是拿著小刀侵入夫人房间的某个人。」

そういえば、ビリーはそれがリディアだと思っていたようだった。

这麼说起来,比利本来好像以为宝石小偷是莉迪雅。

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