您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷八第三章心想事成的恋爱占卜6

时间:2012-08-22 13:04:59  来源:可可日语  作者:ookami

「彼がね、酔っぱらいにからまれてた女の子を助けたの。でも、逆にひどく痛めつけられてしまって……。わたくしはたまたま馬車で通りかかったのだけど、女の子が泣きながら馬車を止めたの。何事かと思ったわ。そしたら路地に彼が倒れていて、女の子は何も告げずにいなくなってしまったのよ」

“嗯,修搭救了一名被醉汉纠缠的女孩,可是却反而被痛打一顿……而我刚好乘马车经过,那名女孩则是哭着拦住我的马车,我以为发生了什么事,结果就看见修倒在巷子里,不过那名女孩却一声不响地离开了。”

「それで彼女に恋を?顔も知らない一目惚(ひとめぼ)れなんですね」

“然后你就喜欢上她了吗?尽管不知道对方的长相还是一见钟情啊。”

「彼女が、怪我(けが)の手当てをしてくれたのはぼんやりとおぼえているんです。自分のリボンをほどいて、包帯代わりに手に」

“我隐约记得她有帮我包扎伤口。她解开系在头发上的缎带、代替绷带绑在我的手上。”

そのときのものだろう傷がうっすらと残る手を、上着の中に入れ、彼は大切そうに赤いリボンを取りだした。

修手腕上的伤痕大概就是当时造成的吧,他将手伸进上衣中,小心翼翼地拿出一条红色缎带。

「やさしい女性だ。ぜひ会ってみたいな」

“真是位温柔的女性,有机会真想见她一面。”

まったく、エドガーときたらこれだから。

真是的,爱德格就是这样不正经。

「とてもかわいい声のお嬢(じょう)さんだったわ」

“我记得那个女孩子的声音十分可爱哟。”

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量