《伯爵与妖精》卷十一蔷薇迷宫里的新娘修业第一章关于结婚的诸多问题9
そのくせ、ルシンダ嬢は安易(あんい)に日記にしるし、おまけに父親に読まれている。
但烧毁的信件可不是机密文件。又怎么会料到,露辛达会写在日记上而且会被父亲看到。
「いずれにしろ、納得(なっとく)できないというなら話を公(おおやけ)にして、公平な立場の誰かに判断してもらうしかないでしょう。このままでは水掛け論だ」
「总之随便你,如果无法认同,那就公开事件吧,只能由立场公正的人来为我们判断。这样子下去也是没有结果的。」
「公にするなんて、……無理ですわ」
「公开,......不行。」
むろん彼女にしてみれば、隠れて男と会っていたという深窓(しんそう)の令嬢にとってはスキャンダラスなできごとを、無関係な他人にわざわざ教えたくはないだろう。
要是站在她的立场看,深闺里的千金小姐做出暗地里和男人幽会这等丑闻,少女当然是不想特意把它告诉别人的。
突然思いつめた表情になると、彼女は立ち上がった。
少女表情突然变得想不开一样,站了起来。
「わかりました。あなたのおっしゃることがうそでも本当でも、わたしの恋が破れたことに変わりはないのですね。それでじゅうぶんです」
「明白了。不管你说的话是真是假,也改变不了我恋爱破灭的事实。那就够了。」
涙をこらえるようにうつむいて、きびすを返す。
她忍住泪水地低下头,转身就要走出去。