《伯爵与妖精》卷十一第二章意想不到的新娘修业1
けれど、彼とは拝謁(はいえつ)のことで反発したあのとき以来会っていない。
不过,莉迪雅自从谒见那件事闹得不愉快以来,就没见过他了。
リディアがメースフィールド公爵|邸(てい)にいることは知っているはずのエドガーだ。婚約して以来、安息日だろうと家に押しかけてきたくせに、こちらへ訪ねてこないのは、考えがあってのことなのだろう。
爱德格理应知道莉迪雅人在梅斯菲尔德公爵宅邸,而且自从两人订婚之后,他连安息日都会不请自来地跑到莉迪雅家,现在却没有来这里拜访,是因为有某些考虑吗?
こういうことには冷却期間を置いた方がいいと思っているのだろうか。
他是否认为,在这种时候给彼此一段冷静的时间比较好?
「リディアさん、オートレッド夫人の口添(くちぞ)えがあれば、あなたの拝謁を願い出やすくなるわ。がんばってね」
「莉迪雅小姐,只要有了奥德雷特夫人帮忙讲话,你谒见女王的要求也会比较容易提出喔,加油。」
リディアはどきりとして顔をあげた。
莉迪雅心头一惊并抬起头来。
考えてみれば当然だが、リディアを社交界に引き上げることを、エドガーはすでに公爵夫人に打診(だしん)しているのだ。だからこそ公爵夫人は、あえてリディアを別の貴婦人のもとでも花嫁修業をさせることにしたのだろう。
仔细一想,这也是理所当然的,爱德格已经事先对公爵夫人说过要提升莉迪雅在社交界的地位,所以公爵夫人才会特地要莉迪雅在其它贵妇身边学习如何当个贵族新娘。