《伯爵与妖精》卷九第七章宴会开始了1
「女神は、プリンスと契約(けいやく)した精霊だ。きみの思い通りにはならない」
「女神是与王子立下契约的精灵,不是你想象的那样」
「我が一族の忠実な臣下となった透輝石(ダイオプサイド)の魔物と、戦いの女神はもはやひとつの存在なんだよ。わたしは、三つのダイオプサイドを所有しているんだ。魔物も女神も私のものだ」
「作为我族的忠实臣下的透辉石的魔物,已经和战斗女神合为一体了哟。我拥有了三块透辉石,魔物和女神都是我的了。」
暗い緑の透輝石。レイヴンの、黒い瞳の奥に宿るかすかな緑。
深绿色的透辉石。寄宿在雷温黑色的瞳孔中的一丝绿色。
目の前で、何の感情もなくこちらを見おろしている少年の瞳を眺めながら、これが三つめの宝石なのだと、エドガーは深く納得していた。
注视着面前毫无感情地俯视着他的少年的眼睛,爱德格完全理解了,这就是第三块宝石。
彼の中に棲(す)む精霊は、セイロンの魔王と、ケルトの女神との、|ふたつの姿(ダイオプサイド)。
他体内栖息着的精灵,具有锡兰的魔王和凯尔特女神的双重姿态。
けれどレイヴンは、ウルヤが持つふたつの透輝石(ダイオプサイド)とはあきらかに違う。石ではなく魂(たましい)は、王といえど所有することはできない。
但是雷温与乌路亚持有的两块透辉石明显不同。灵魂不是石头,不能算作是国王的所有物。
エドガーは、首にナイフがこすれるのもかまわず、体を動かした。
爱德格不顾小刀擦伤脖子,移动着身体。
殺すなと命じられているレイヴンが、ナイフをエドガーからわずかに離した。
接到了不能杀他的命令的雷温稍稍移开了小刀。
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