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《伯爵与妖精》卷十一第六章蓝玫瑰般的贵妇人4

时间:2013-01-30 13:10:22  来源:可可日语  作者:ookami

「あたしは、リディア·カールトンともうします。オートレッド夫人に作法(さほう)を教わるためにこちらでごやっかいになっています」

「我的名字是莉迪雅·克鲁顿,是为了向奥特雷德夫人学习礼仪规范在这里打扰的。」

「伝言なら、うかがいましょう」

「那就让我听听夫人的留言吧。」

どうにも面会は無理なようだ。

看样子是无法与公爵夫人见面了。

それでもオートレッド夫人の気持ちが伝わらないよりはいい。

就算如此,总比没有转达奥特雷德夫人的心情来得好。

「あの、オートレッド夫人は、約束の薔薇を育てることに成功しました。でも事情があってこの屋敷に戻ってくることができないので、たしかに青い薔薇が咲いたことを、あたしからブライトベリー公爵夫人に伝えてほしいとおっしゃいました」

「奥特雷德夫人成功培育出约定好的蔷薇了。但因为某些原因无法回到宅邸,所以夫人要我将蓝蔷薇确实开花的消息转达给布莱特贝利公爵夫人。」

「あなた、その薔薇をごらんになったのですか?」

「您已经看过蓝蔷薇了吗?」

「はい。……いえ、まだつぼみでした。今夜にだけ咲く薔薇なんです」

「是的……不,还只是花苞,那是只有今晚才会绽放的蔷薇。」

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