《伯爵与妖精》卷十一第七章妖精们的宝石箱9
おまけに、お見送りもできなかったのに。
而且还没有去送行。
「これで僕も、婚約者を紹介できたわけだし、きみもお目通りがかなった。あとは堂々と、このとくべつな招待状を手に、宮廷(きゅうてい)へ乗り込んでいけばいいだけさ」
「这么一来我已经介绍了未婚妻,陛下也见过你了,再来只要堂堂拿着这张特别的邀请卡进入宫廷就好了。」
「で、でも、作法が……」
「可、可是,礼仪规范……」
「基本的なことだけ知ってればいいから、メースフィールド公爵夫人が戻られてから教わっても間に合うよ。それにリディア、振る舞いを注目されるのはきみじゃなくて僕の方らしい。なにしろ、女王陛下に目をかけられた女性をダンスに誘(さそ)わなければならないんだから」
「只要知道基本规矩就可以了,等梅斯菲尔德公爵夫人回来之后,再向她学习也不迟呀。况且,莉迪雅,举止受到注目的应该不是你而是我才对,毕竟我得向女王陛下注意到的女性邀舞。」
そんな場面を見なかっただろうか。
我没见过那种情景吗?
あれは……正夢(まさゆめ)……?
那个梦……是与事实相符的梦吗……?
リディアはなんだかくらくらした。
莉迪雅不知为何有点头晕。
『できないのなら、代わってもらえばよろしいのです。結婚なさるのでしょう?』
『如果做不到的话,请他代替您做就好了,两位不是要结婚吗?』
ブライトベリー公爵夫人の言葉を思い出しながら、その心遣(こころづか)いに感謝する。
想起布莱特贝利公爵夫人说过的话,莉迪雅不禁对她的贴心感激不已。
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