《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛23(完)
「かまいませんが、妖精たちの宴会(えんかい)はおそらく屋根裏ですよ」
「您这是哪里话, 不过妖精们的宴会恐怕是在顶楼举行的。」
それでも従者の少年は、馬車で待つ御者(ぎょしゃ)に駆(か)け寄り、ひとこと告げて戻ってくると、ニコといっしょに階段をあがっていったから、むっつりした顔つきはともかくよろこんでいたのだろう。
那个随从少年走近马车,对正在等待的御者嘱咐了几句话,就转身与尼可一起上了楼,沉默寡言的他还是看不出高兴的样子。
「めずらしいお酒って、どうしたのかしら」
「所谓上等的酒,是从哪里来的?」
「同僚(どうりょう)にもらった土産物(みやげもの)のゲーリック·ウイスキーだよ。ニコが好きだったと思い出してね」
「是高地特产的格兰杰威士忌。因为想起尼可好像很喜欢这种酒,我就托同事送来了。」
「父さまがあげたの?妖精たちって、酔っぱらうとやっかいなのよ」
「真的没问题吗父亲大人?妖精们喝醉了会很麻烦。」
「まあいいじゃないか」
「也没什么不好吧。」
今日は善(よ)き日だ。
因为今天是个好日子。
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