《伯爵与妖精》卷九第四章精灵女王5
「確かめることはまだあるんだ。ウルヤ嬢(じょう)。きみは同性愛者か?」
「还没确认完呢。乌路亚姑娘,你是同性恋吗?」
何を言ってるのかしらとリディアは思う。ウルヤも怪訝(けげん)な顔をしながら、首を横に振る。
莉迪雅不明白他在说什么。乌路亚也一脸诧异,摇了摇头。
「リディアの唇(くちびる)を奪った?」
「你夺走了莉迪雅的吻?」
「それは……夢魔が、魔物が勝手に」
「那是……梦魔,那魔物擅自做的。」
「でも事実なんだね」
「但那是事实嘛。」
「うっすらとしかおぼえてな……」
「我只有一点点印象……」
エドガーはまた剣(レピア)を振る。ウルヤの黒髪がひとふさ散った。
爱德格再次挥剑,乌路亚的一撮黑发散落下来。
「この件については、髪の毛で許してあげよう。男じゃなくてよかったね。チョン切ってやるつもりだったよ」
「这件事就用头发作为补偿吧。不是男人可真走运呢,我本来打算一剑刺死你的哟。」
ようやく剣をおさめ、リディアをじっと見おろす。
他总算收起了剑,低头凝视着莉迪雅。
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