《伯爵与妖精》卷九第五章无法阻挡的心意9
そして、アーミンのことも。
还有,雅美的事。
「……忘れるはずもありません」
「……怎么可能忘记。」
アーミンがこちらに向ける瞳は、あのころと少しも変わらない。
雅美看向他的眼神,与那个时候没有任何不同。
エドガーは、彼女が幸せになれるよう、ずっと見守るつもりだった。
为了让她得到幸福,爱德格打算永远守护着她。
けれど今、昔と変わりない親愛の情を向けられるのを意識しながら、その気持ちを拒絶(きょぜつ)し続けてきた自分が彼女の幸福を願うなんて、身勝手だったと気づいている。
但是现在,他在意识到她对自己的爱慕之情与过去别无二致的同时,也明白了,始终拒绝那份感情却去祈求她的幸福的自己是自私的。
考えないようにしていたけれど、エドガーは、昔と同じではない。
虽然没有想到过,但爱德格已经与从前不一样了。
昔と同じように、アーミンを大切に感じていても、同じではない。
虽然像从前一样将雅美看作重要的人,但他已经不一样了。
それが彼女を裏切らせた原因だとは思わないけれど、彼女が自分の居場所を、エドガーのそばに見いだせなくなった要因のひとつではあるのだろう。
虽然他不认为那是她背叛的原因,但是,她在爱德格身边无法找到自己的位置,恐怕是主要原因之一吧。
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