《伯爵与妖精》卷九第五章无法阻挡的心意9
「こんな場所に僕を招待したのは、プリンスの悪趣味?」
「在这种地方招待我,是王子的恶趣味?」
エドガーがそう言うと、彼女は落胆(らくたん)したような、淋(さび)しげな顔をした。
听到爱德格的这句话,她失望地露出了寂寞的表情。
「思い出を、プリンスに話したことなどありません」
「我没有对王子说过那段回忆。」
夢からさめたかのごとく、エドガーから目を背け、離れようとする。
她好像从梦中惊醒了一样,转身背对爱德格,准备离开。
そんな彼女の腕をつかみ、エドガーは引きとめていた。
爱德格挽留地抓住了她的手臂。
きっともう、言う機会はないだろうから、言わねばならないと思った。
恐怕,已经不会再有诉说的机会了,所以必须得告诉她。
「アーミン、許してほしい」
「雅美,希望你原谅我。」
「……何をですか?裏切ったのはわたしです」
「……原谅你什么?背叛的人是我。」
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