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《伯爵与妖精》卷十第三章方舟和谜之妖精6

时间:2012-11-23 13:34:28  来源:可可日语  作者:ookami

リディアがにらみつけていると、にやりと笑って彼は口を開いた。

他面对着莉迪亚的怒视笑着说。

「青騎士|伯爵(はくしゃく)のフェアリードクター、こいつらの餌食(えじき)になりたくなければ、いっしょに来てもらいますよ」

“青骑士伯爵的妖精博士,如果不想成为它们的食饵,请跟我来。”

ああそう、あたしってば本当に、伯爵家のフェアリードクターなのね。

哎呀,那样说来,我确实的是伯爵家的妖精博士。

そんなことを思いながらも、リディアはポケットの中に魔よけのサンザシの実をさぐっていた。

莉迪亚一边考虑,一边在口袋中寻找可以辟魔的山楂果实。

「ニコ、逃げるわよ」

“尼可,快跑!”

相棒(あいぼう)にささやき、サンザシの実をぐっと握る。

她对着同伴低语,紧紧握住山楂果实。

「どきなさい、妖犬たち。そっちこそ痛い目にあうわよ!」

“滚开,妖犬们,被打到可是很痛的。”

言うと同時に投げつける。ぼんやりと輝いて見えるサンザシの実は、闇の化身(けしん)のような妖犬たちの頭上で、強い閃光(せんこう)を放(はな)った。

她说话的同时投出了果实。在光芒下依稀可见的山楂果,在黑暗化身一样的妖犬们头上放出强烈的光芒。

彼らがひるんだ隙に、リディアとニコは駆(か)けだす。

在他们畏缩的一瞬间,莉迪亚和尼可立刻冲了出去。

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