《伯爵与妖精》卷十一第六章蓝玫瑰般的贵妇人5
少し迷い、そしてリディアは思い切って伝えることにする。
莉迪雅稍微犹豫了一下,接着便不顾一切地诉说:
「オートレッド夫人は、妖精の薔薇園にいらっしゃいます。青い薔薇もそこです。あの、信じていただけるかどうかわかりません。でも、できればこのこともお伝えくださいませんか」
「奥特雷德夫人在妖精的蔷薇园里,蓝蔷薇也在那里,呃……我不晓得公爵夫人是否愿意相信,但可以的话,能请您将这件事也一并转告吗?」
頭がおかしいと眉(まゆ)をひそめられることも覚悟していたが、その女性は、少なくとも顔には出さなかった。
莉迪雅已经做好对方会皱起眉头的心理准备 ,但这名女性至少没有将嫌恶表现在脸上。
「でしたらあなた、妖精の薔薇園へ行ってらっしゃったってこと?」
「也就是说,您有去过妖精的蔷薇园吗?」
静かな口調でそう言う。
她以平稳的口吻这么问。
「はい。あたしは妖精博士(フェアリードクター)です。でも未熟(みじゅく)なもので、オートレッド夫人をそこから連れ戻すことができそうにありません。妖精たちは、夜が明けたら薔薇園をうずめてしまうつもりなのに、あたしはどうにもできなくて……。夫人は、このまま薔薇園と運命をともにするとおっしゃいました。だから、公爵夫人をご案内することもできず、薔薇をお見せできなくて、とても残念そうでした。あたしには、それだけ伝えてほしいって……」
「是的,我是妖精博士,但因为我还不成熟,所以没办法将奥特雷德夫人带回来,妖精们会在破晓时刻将蔷薇园埋起来,我却什么都做不到……夫人曾说自己会就此与蔷薇园一并埋藏,所以无法带领公爵夫人前去蔷薇园、也无法让她看见蔷薇,实在非常遗憾,夫人说希望我帮她转达这些就好……」
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