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《伯爵与妖精》卷十一第七章妖精们的宝石箱4

时间:2013-02-05 13:14:40  来源:可可日语  作者:ookami

それとも……。

还是说……?

そのとき、地響きのような音がして、リディアの思考(しこう)はさえぎられた。

这时传来地震般的声音,中断了莉迪雅的思考。

「何ですの、今の音」

「刚才的声音是怎么回事?」

「さあ、何かが崩れたんでしょうか」

「不晓得,大概是某些东西崩落下来了吧。」

言いながらリディアはいやな予感がした。

莉迪雅边说边有种不好的预感。

「リディア、あれは?」

「莉迪雅,那是什么?」

オートレッド夫人が指さしたのは、この丘から見下ろせる庭園の一角だ。そこにあったはずの薔薇の花壇(かだん)が見あたらず、真っ暗な闇(やみ)に包まれている。

奥特雷德夫人指着从这座小丘可以俯视到的庭园一角。原本应该在那里的蔷薇花坛消失不见,被漆黑的黑暗包围了起来。

「まさか、この薔薇園が崩(くず)れかけているんじゃ……」

「这座蔷薇园该不会要崩塌了吧……?」

妖精たちは、ここを埋(う)めてしまうと言っていた。夜明けまで待ってくれるはずだが、待ちきれなくなったのだろうか。

妖精们说过要把这里埋起来,可是他们应该要等到黎明才对,是等不及了吗?

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