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《伯爵与妖精》卷十一第七章妖精们的宝石箱5

时间:2013-02-06 13:11:35  来源:可可日语  作者:ookami

「願い……?」

「愿望……?」

顔をあげてつぶやいたルシンダは、今にも助けてと言い出しそうだ。

露辛达抬起头来低声说着,她似乎现在就会出声求救。

まずいわ、とリディアはあせった。

不好了。莉迪雅焦急了起来。

「だめよ、願いを言っちゃだめ!」

「不行。不可以说出愿望!」

「そうだよ、ひとつしかかなえられないんだ。よく考えた方がいい」

「没错,只能实现一个愿望喔,所以要想清楚才行。」

エドガーの声だった。

是爱德格的声音。

レイヴンとニコもいっしょに、側溝(そっこう)の通路から姿を見せる。

雷温与尼可也一起从沟槽另一端的道路出现。

振り返ったアニーは、顔をこわばらせながらルシンダを盾(たて)にするように引きつけ、彼女の口をふさいだ。

安妮转过身去,紧绷着一张脸将露辛达当成盾牌似地拉过来,然后捣住她的嘴。

「どうする、アニー。それともきみが言わないなら、僕が言おうか?」

「安妮,你打算怎么办?要是你不说的话,干脆让我说吧。」

ええっ、エドガー……?

咦!爱德格……?

リディアは声を発しかけたが、止めるように後ろから肩に手を置かれた。ブライトベリー公爵夫人だった。

莉迪雅正要出声的时候,布莱德贝利公爵夫人像要阻止似地从后方将手放在她肩上。

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