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《伯爵与妖精》卷十一第七章妖精们的宝石箱8

时间:2013-02-19 13:09:21  来源:可可日语  作者:ookami

思いがけない贈り物だった。

这真是件出人意料的礼物。

指先で、リガードネックレスに触れながら、リディアは微笑んだ。

莉迪雅一边以指尖触碰密语项链,一边露出微笑。

早く起きて、ありがとうと言おう。

赶快起床去向他道谢吧。

恥ずかしがらずに、素直(すなお)にうれしいと伝えたい。

我希望能够不害羞、真诚地将喜悦传达给他。

一夜が明ければ、リディアも、そしてあのとき薔薇園(ばらえん)にいたみんなの中からも、デーン族の秘密に関する記憶は抜け落ちていた。

一夜过去之后,与达恩族秘密有关的种种,已经从莉迪雅以及当时身在蔷薇园里的所有人脑中消失了。

それだけでなく、すべてが夢の中の出来事だったかのように曖昧(あいまい)な印象しかない。

不光是这样,大家只有种彷佛一切都发生在梦中的模糊印象。

それでもリディアは、妖精たちと接し、取り引きしたことはおぼえている。

尽管如此,莉迪雅仍旧记得自己曾和妖精接触,并与他们做了交易。

もちろんオートレッド夫人も、妖精たちと過ごした事実を疑ってはいなかった。

当然,奥特雷德夫人对于她曾和妖精共同生活的事实也毫不怀疑。

夫人のリガードネックレスは、人間界であらためて見れば、あきらかに宝石細工だった。

在人类世界重新观察夫人的密语项链,可以很明显地知道那是宝石做的工艺品。

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