《伯爵与妖精》卷十一第七章妖精们的宝石箱8
思いがけない贈り物だった。
这真是件出人意料的礼物。
指先で、リガードネックレスに触れながら、リディアは微笑んだ。
莉迪雅一边以指尖触碰密语项链,一边露出微笑。
早く起きて、ありがとうと言おう。
赶快起床去向他道谢吧。
恥ずかしがらずに、素直(すなお)にうれしいと伝えたい。
我希望能够不害羞、真诚地将喜悦传达给他。
一夜が明ければ、リディアも、そしてあのとき薔薇園(ばらえん)にいたみんなの中からも、デーン族の秘密に関する記憶は抜け落ちていた。
一夜过去之后,与达恩族秘密有关的种种,已经从莉迪雅以及当时身在蔷薇园里的所有人脑中消失了。
それだけでなく、すべてが夢の中の出来事だったかのように曖昧(あいまい)な印象しかない。
不光是这样,大家只有种彷佛一切都发生在梦中的模糊印象。
それでもリディアは、妖精たちと接し、取り引きしたことはおぼえている。
尽管如此,莉迪雅仍旧记得自己曾和妖精接触,并与他们做了交易。
もちろんオートレッド夫人も、妖精たちと過ごした事実を疑ってはいなかった。
当然,奥特雷德夫人对于她曾和妖精共同生活的事实也毫不怀疑。
夫人のリガードネックレスは、人間界であらためて見れば、あきらかに宝石細工だった。
在人类世界重新观察夫人的密语项链,可以很明显地知道那是宝石做的工艺品。
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