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《伯爵与妖精》卷十二第一章招来幸福的白鹳7

时间:2013-02-25 13:05:29  来源:可可日语  作者:ookami

「どうして、知ってるんですか?」

「您怎么知道?」

「あ、ごめんなさい。たまたま聞いてしまったの」

「啊,对不起。我不小心听到了。」

「……そうですか」

「……那样啊。」

「あの、元気を出して」

「那个,要振作啊。」

なんて陳腐(ちんぷ)なことしか言えない。コニーはうなだれ、ハンカチで目頭(めがしら)をおさえた。

莉迪亚除了这种陈腐的安慰话实在想不起别的可说。康妮低下头,用手帕捂住了眼睛。

「信じてたのに……、あたし、もう男の人なんて好きになれません……」

「我……再也不会相信男人了……」

リディアは彼女のハンカチに見入った。レースのついた絹は、貴婦人が使うような高価なものだ。メイドの少女が買えるようなものではないと思えば、エドガーに贈られたものかもしれなかった。

莉迪亚注意到她的手帕是带花边的丝绸,象是贵妇人使用的高价品。应该不是侍女可以买到的东西,说不定是爱德格送的礼物。

エドガーに腹が立つというよりも、わけのわからない胸の痛みを感じながら、リディアはハンカチの刺繍(ししゅう)に目をとめた。

一想到爱德格,与其说生气,不如说感到了胸口莫名的疼痛,莉迪亚的视线停留在手帕的刺绣上。

純白の、スズランの花。

纯白的铃兰。

ティルが、リディアにくれた花だ。お母さまが好きだろうと思ったと言った。

是提鲁送给莉迪亚的花。他说过是母亲大人喜欢的花。

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