《伯爵与妖精》卷十二第二章教给你虏获绅士的方法12
「こんなことになったのも、きみの望むようにできなかったからだろう?」
「事情会变成这样,也是因为我没有遵从你的愿望吧?」
まつげにキス。
亲吻睫毛。
それできっと、ナイチンゲールは息を吹き返す。この森に戻ってくる。
这样做一定能让夜莺苏醒过来。回到这个森林。
そうしたら、自分たちはここから出られるのだろう。
而且那样的话,他们也能够从这里出去了吧。
でも。考えるだけで顔が熱くなってしまう。
但是。只是想象一下,脸就开始发热。
「そんなに恥(は)ずかしいこと?でも言えないならしかたがない。きみが恥ずかしがりそうなこと、試してみるから……」
「是那么羞人的事吗?你说不出口的话也没办法。我会试试看作些让你害羞的事情……」
「や、やだ!待って、言うから……」
「不,不要!等一下,我说就是了……」
しかしリディアがその先を口にする前に、ざっと木々が風に鳴った。
但是就在莉迪亚说出口之前,树木突然随风响起沙沙的声音。
つむじ風とともに現れた少年は、もう幼くはないリディアと、そばにいるエドガーを見て、にやりと笑った。
与旋风一起出现的少年,看着已经不再幼小的莉迪亚和旁边的爱德格,抿嘴一笑。
「恋ができないわけじゃない。だったらナイチンゲールにもなれるよ、きみ」
「不是不能恋爱嘛。那么,你,也可以成为夜莺哟。」
エドガーが彼女を引き寄せ、少年をにらみつける。しかしリディアは、少年にまとわりつく強い魔力に圧倒され、逃げ場もないと思うだけだ。
爱德格把她拉到身旁,对少年怒目而视。可是莉迪亚被少年身边的强大魔力缠绕着,根本没有可以躲避的地方。
(やめて!)
(不要!)
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26