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《伯爵与妖精》卷十二第二章教给你虏获绅士的方法12

时间:2013-03-12 13:22:58  来源:可可日语  作者:ookami

「こんなことになったのも、きみの望むようにできなかったからだろう?」

「事情会变成这样,也是因为我没有遵从你的愿望吧?」

まつげにキス。

亲吻睫毛。

それできっと、ナイチンゲールは息を吹き返す。この森に戻ってくる。

这样做一定能让夜莺苏醒过来。回到这个森林。

そうしたら、自分たちはここから出られるのだろう。

而且那样的话,他们也能够从这里出去了吧。

でも。考えるだけで顔が熱くなってしまう。

但是。只是想象一下,脸就开始发热。

「そんなに恥(は)ずかしいこと?でも言えないならしかたがない。きみが恥ずかしがりそうなこと、試してみるから……」

「是那么羞人的事吗?你说不出口的话也没办法。我会试试看作些让你害羞的事情……」

「や、やだ!待って、言うから……」

「不,不要!等一下,我说就是了……」

しかしリディアがその先を口にする前に、ざっと木々が風に鳴った。

但是就在莉迪亚说出口之前,树木突然随风响起沙沙的声音。

つむじ風とともに現れた少年は、もう幼くはないリディアと、そばにいるエドガーを見て、にやりと笑った。

与旋风一起出现的少年,看着已经不再幼小的莉迪亚和旁边的爱德格,抿嘴一笑。

「恋ができないわけじゃない。だったらナイチンゲールにもなれるよ、きみ」

「不是不能恋爱嘛。那么,你,也可以成为夜莺哟。」

エドガーが彼女を引き寄せ、少年をにらみつける。しかしリディアは、少年にまとわりつく強い魔力に圧倒され、逃げ場もないと思うだけだ。

爱德格把她拉到身旁,对少年怒目而视。可是莉迪亚被少年身边的强大魔力缠绕着,根本没有可以躲避的地方。

(やめて!)

(不要!)

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