《伯爵与妖精》卷十二第二章教给你虏获绅士的方法13
“まつげにキスして”と言えない。
她说不出“请亲吻睫毛”的话。
ナイチンゲールにとって、想いを重ね合う唯一(ゆいいつ)の方法はそれだ。なのに彼女は、森のあるじに言い出せない。
对夜莺来说,让恋人心意相通的唯一方法就是那个。但是,她却无法对森林的主人说出来。
リディアは、真っ赤になって羽をふるわせているナイチンゲールを眺(なが)めた。
莉迪亚凝视着满脸通红翅膀颤抖的夜莺。
とんだ恋の指南役ね。自分の恋には臆病(おくびょう)なくせに。
真是意想不到的恋爱指导员呢。明明对自己的恋爱都那么胆怯。
臆病なのはリディアも同じだ。けれど、自分の恋ができなくても、他人の恋の指南役にはなれるだろうか。
虽然就胆怯这一点莉迪亚也是一样。但是,就算自己的恋爱不能成功,也能成为别人的恋爱指导员吗。
「違うわ、森のあるじ、彼女はあなたを愛してる」
「不是这样的,森林的主人,她是爱你的!」
リディアは代わりに声をあげた。
莉迪亚代替夜莺回答道。
「まつげよ、まつげにキスしてあげて」
「是睫毛,亲吻她的睫毛!」
(きゃっ、リディア!なんてこと言うの!)
(哇,莉迪亚!你在说什么啊!)
ナイチンゲールはあわてふためいて、リディアのまわりをぱたぱたと舞った。
夜莺惊慌失措地围着莉迪亚吧嗒吧嗒地飞舞着。
「あなた、あたしには何度もそうしろって言ったじゃない」
「可你不是那样对我了好多次吗?」
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