您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷十二第二章教给你虏获绅士的方法13

时间:2013-03-13 13:31:46  来源:可可日语  作者:ookami

“まつげにキスして”と言えない。

她说不出“请亲吻睫毛”的话。

ナイチンゲールにとって、想いを重ね合う唯一(ゆいいつ)の方法はそれだ。なのに彼女は、森のあるじに言い出せない。

对夜莺来说,让恋人心意相通的唯一方法就是那个。但是,她却无法对森林的主人说出来。

リディアは、真っ赤になって羽をふるわせているナイチンゲールを眺(なが)めた。

莉迪亚凝视着满脸通红翅膀颤抖的夜莺。

とんだ恋の指南役ね。自分の恋には臆病(おくびょう)なくせに。

真是意想不到的恋爱指导员呢。明明对自己的恋爱都那么胆怯。

臆病なのはリディアも同じだ。けれど、自分の恋ができなくても、他人の恋の指南役にはなれるだろうか。

虽然就胆怯这一点莉迪亚也是一样。但是,就算自己的恋爱不能成功,也能成为别人的恋爱指导员吗。

「違うわ、森のあるじ、彼女はあなたを愛してる」

「不是这样的,森林的主人,她是爱你的!」

リディアは代わりに声をあげた。

莉迪亚代替夜莺回答道。

「まつげよ、まつげにキスしてあげて」

「是睫毛,亲吻她的睫毛!」

(きゃっ、リディア!なんてこと言うの!)

(哇,莉迪亚!你在说什么啊!)

ナイチンゲールはあわてふためいて、リディアのまわりをぱたぱたと舞った。

夜莺惊慌失措地围着莉迪亚吧嗒吧嗒地飞舞着。

「あなた、あたしには何度もそうしろって言ったじゃない」

「可你不是那样对我了好多次吗?」

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量