《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛2
おぼえているのは、道に迷ったこと。日暮れ間際(まぎわ)だったのかどうか、薄暗い野原をさまよった。やがて見つけたのは巨石の遺跡。地面にそそり立つ背の高い岩の群れ、その大きなスタンディングストーンが、煙水晶(スモーキークオーツ)でできていたこと。
记得自己当时迷了路。仿佛是在黄昏时分,一个人徘徊在逐渐被黑暗笼罩的原野上。不久发现了的巨石的遗迹。
グラスに注いだスコッチを思わせる、茶色味がかった、けれど透明度(とうめいど)の高い、上質の煙水晶。その巨大な結晶(けっしょう)が、地面に並んで立っていた。
透明度很高的茶色立石使人联想到注入玻璃酒杯里的苏格兰威士忌。那是最优质的烟水晶(smokeyquartz crystal)。巨大的结晶在荒原上挺直高贵的背脊,隐然排列成一个巨石阵。
眺(なが)めていると、それは内側から発光しているように見えた。ゆらゆらと、表面をゆれるかすかな光は七色に変化した。
如果仔细观察,可以看到晶体内侧好象在闪烁发光,表面摇晃的微弱光芒变幻出七彩颜色。
空を映しているのだ。
照映着天空。
見あげながら彼は、妖精の魔法だと思った。
难道是妖精的魔法?他一边仰视一边想。
なぜそう思ったのかはわからない。
不明白自己为什么会有那样的念头。
何よりも、その色彩が鮮明に焼き付いていて、思い起こせば不思議と心が乱れる。
仅仅注视着那些鲜明的色彩火焰一般纠缠在一起,就会令人感到惊奇和心慌意乱。
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26