《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛2
夢を見たのと同義でも、なかなかロマンティックだ。
和做白日梦差不多是一个意思,同样是很浪漫的事情。
けれどもフレデリックには、どうしても納得(なっとく)できないことがひとつだけある。あのとき、煙水晶の小さなかけらを拾ったらしく、彼は、ずいぶん経ってからそれを上着のポケットの底で見つけたのだ。
弗雷德里克无论如何也无法解释的事只有一件。那个时候他似乎拣了烟水晶的碎片,结果回去以后就在上衣的口袋底部发现了那个东西。
すべてが、幻(まぼろし)だったわけではないのだろうか。
难道他所经历的,不全部是幻觉吗?
まだ学生だったときだ。教授の研究のためとかり出され、辺鄙(へんび)な島へ同行し、地質の調査を手伝っていた。使いに出かけたままいなくなり、数時間も外をほっつき歩いていたものだから、どこで遊んでいたと先輩たちに責め立てられるし、不思議な話も下手(へた)くそな言い訳と取られただけだ。
当时他还只是个学生。与研究所的教授同行,到偏远地区的小岛协助地质调查。前辈们以为他数小时不见人影只是在外边不务正业地溜达,把他狠狠地训斥了一顿。那种不可思议的经历如果说出来只会被当作蹩脚的辩解吧。
短い滞在(たいざい)期間にやるべきことは無数にあって、一学生に自由な時間などない。
短暂的逗留期间有无数事情要忙,对一个学生来说自由的时间等于没有。
煙水晶のスタンディングストーンなど、目立ちすぎてとっくに泥棒(どろぼう)に持ち去られていると言う友人の話をもっともだと思い、あの場所が存在するのか確かめることもないまま、島をあとにした。
也许朋友说的对,就算有烟水晶的立石也老早就被偷光了吧。根本无法去确认那个地方的存在。
心に引っかかりを感じながらも、その後も大学生活に忙殺(ぼうさつ)され、煙水晶のことは記憶の片隅(かたすみ)に追いやられた。
他牵挂着这件事离开了小岛。此后的大学生活更加忙碌,这件事也渐渐被赶到了记忆的一隅。
相关阅读
- 《伯爵与妖精》片尾曲~My Fairy~08-26
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.409-09
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第三章3.611-16
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.209-10
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第四章4.309-19
- 魔幻小说:《伯爵与妖精》卷一第五章5.809-26